大学生内定、過去最高65% 24年卒、就活早期化が加速
就職情報サイト「リクナビ」を運営しているリクルート社は、
11日に2024年卒業予定の大学生の就職内定率が
5月1日時点で65.1%に上昇したことを発表しました。
これは、
23年卒業予定の同時期に比べ6.7ポイント増加しており、
現在の就職活動の日程においては過去最高の数字となります。
さらに、
早期選考による加速も鮮明になっており、
内定を得た学生たちの半数以上が
引き続き就職活動を継続しているとのことです。
また、
同社の就職みらい研究所に所属する栗田貴祥所長は、
新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきていることと、
企業の採用意欲の高まりが見受けられることに注目し、
オンラインでの採用活動が効率的に進んでおり、
内定を出す時期も早まっていると分析しました。